ナイガイ- The NAIGAI Corporation|手袋OEM/ODMメーカー

Interview

人種・年齢・性別・言語の壁をぶち破り、世界と仕事する

田中 葉子
Yoko Tanaka
取締役第二営業部ディレクター
(平成12年1月入社)

現在の仕事内容について教えてください

営業部のマネージャーとして、営業部全体の統括をしています。会社が決めた方向性に対してリーダーシップを取って部員を同じ方向性に向けていくことが主な仕事です。

営業部全体を統括されているとの事ですが、難しく感じることはありますか?

営業部には約20名の部員がいます。その1人1人の認識を一致させていくこと、モチベーションを上げていくことに対しやりがいもありますが、難しさも感じているところです。また営業部は、R&D部門・技術部門・材料調達部門など社内のあらゆる部門との関わりが強いため自分たちがよければよいというものではありません。
関連部門との連携がうまくいくようにすることも、より良い結果を出すために大切です。

この仕事でよかったと思う瞬間はどんな時ですか?

人種・年齢・性別・言語そういった壁をぶち破り、世界中のいろいろな立場の方々と関わりが持てることがこの仕事でよかったと思えることです。この仕事でなければ知り合えない、世界的ブランドのグローバル戦略を動かしている方々とも繋がりを持つことができ、実際にお会いしていろいろなお話を聞きディスカッションすることで、刺激を受け自分の視野が広がります。
文化や習慣が違えば自分の常識は人の非常識となる事もありますので、独りよがりな思考になっていないか?いつも考えさせられます。

ナイガイで働く魅力は何でしょうか?

ナイガイは誰もが知っているような有名なブランド、スポーツメーカ様とお取引させていただいております。
そのような会社と同じテーブルでその大事な商品開発に携わる仕事ができることがナイガイで働く一番の魅力です。
そのためにはもちろん自分の知識を増やしたりスキルを磨くことは欠かせません。
私が入社して海外ゴルフ用品メーカの担当になり、初めて海外のお客様のところへ訪問した時のことです。
英語には少し自信があったのですが、お客様が英語で何をいっているのかほとんど理解できなかった苦しい思い出があります。
それからは手袋の知識の勉強もさることながら、英語を一から勉強し直しました。

また近年は世界的な動きとして、企業の社会的責任に対する取り組みや、使用材料に含まれる有害物質への規制などが当たり前の事柄となっており、日々勉強の毎日です。
そういったことにもチャレンジできる機会があり、自分の視野を広げることができることも魅力のひとつだと思います。

今後どのようなことにチャレンジしていきたいですか?

私が今まで体験したこと、先輩に教えていただいたことを、若い人たちに伝えていくことが役目の一つだと考えています。

どのような人がナイガイで活躍できると思いますか?

海外のお客様や、生産拠点との日々のやり取りで海外出張も多く、そんな環境でのお仕事は一見とても華やかに聞こえるかもしれません。
でも実際に毎日やっている事はコツコツと、むしろ地道な作業の積み重ねです。そんな中で誠実に仕事をこなしていける人、粘り強く継続性のある人、新しい道の世界にも積極的に取り組むチャレンジ精神がある人に活躍の場があるのではないかと思います。