ナイガイ- The NAIGAI Corporation|手袋OEM/ODMメーカー

Interview

同期座談会:世界を知り、未来を切り拓く

佐野 正一郎
Shoichiro Sano
第一営業部マネージャー
(平成18年9月入社)
宇野 聡
Satoshi Uno
第三営業部マネージャー
(平成18年5月入社)

現在の仕事内容について教えてください。

佐野

スポーツ用手袋の企画・営業で、国内・アジアのお客様の担当をしています。
また、以前は手袋のサンプルや生産品の品質管理のため約3年間インドネシアの事業所に駐在していました。その時の経験を生かし、現在はインドネシアパートナー工場全体の生産状況管理を行っており、1年の約4分の1はインドネシアに滞在し、手袋の品質管理も行っています。

宇野

スポーツ用手袋の企画・営業がメインで、国内、アジア、アメリカのお客様の担当をしております。
私も市場の開拓のため約1年間アメリカにいた経緯があります。本社勤務になった現在もNaigai Gloves Americaとタッグを組み、アメリカ市場の動向をチェックしたり、新規クライアントの獲得に向けて活動しております。

ナイガイに入社した経緯を教えてください。

佐野

私はオーストラリア、ニュージーランドに留学したことがあり将来は海外で仕事ができる会社に就職したいと考えていたところ、私の地元香川県にナイガイというグローバルな会社があることを知り、入社試験を受けることになりました。
しかしパソコン操作の試験結果が芳しくなく一度は試験に不合格になった過去があります。
ですが面接の際に田中社長よりナイガイの仕事内容を伺って、自分がやりたかった仕事はこれだ!と確信し再度試験を受けさせていただけないかお願いし、1ヶ月後の再試験で合格し入社しました。

宇野

ナイガイに入社する前は中古車の輸出に関する仕事をしていましたが、毎日与えられた仕事をこなす日々で何か物足りなさを感じていました。オーストラリアに留学した経験があるため、英語を生かすことができ、国際取引ができるような仕事を探していたところ、ナイガイに出会いました。
私も田中社長からの経営方針や仕事内容を伺い、共感したことが、ナイガイに入社したいと思った決め手です。

お二人とも海外駐在経験がありますが、その時の学びは何でしたか?そして、その経験が現在の仕事にどのように活かされていますか?

佐野

私は約3年間インドネシアに駐在していましたが、海外工場スタッフとの人間関係を築けたことが一番大きいですね。大勢の工場スタッフに協力いただいているおかげで、私たちの手袋も作ってもらえていることを改めて実感できました。
また生産工場内にて業務を行っていたので手袋の専門知識や、色々な生産問題を通してどのように対応すべきがなど問題に対する対応力や判断力が身に付いたと思います。これらの経験も工場関係者のおかげです。お客様に新しい企画の提案をする際も、工場で起こりうる問題や事情を想定した提案ができるようになりましたね。

宇野

私は1年半、アメリカの子会社・Naigai Gloves America, Inc.に駐在していました。学びとして大きかったのは、最大のスポーツ市場であるアメリカでどういった手袋を求められているか、またアメリカ人のお客様の仕事に対する考え方について理解できたことですね。アメリカのお客様は組織、システム、上司・部下の関係、時間の使い方などが日本と全然違います。
そういったことを間近で感じたことは、現在の仕事内容に大きく生かされています。
また私は新規開拓がメインでしたので、プレゼンテーションをする機会が多かったのですが、どのようにすれば多人種・多様な価値観を持つアメリカのお客様にとって魅力のあるプレゼンテーションになるか、についてかなり勉強しました。この経験は日本における既存のお客様への提案や、新たなグローバルブランドの開拓に役立っています。

今後チャレンジしたいことは何ですか?

佐野

現在は日本・アジアのお客様がメインですが、今後はアメリカや欧米等活躍の場をほかの国にも広げれるように営業活動を行ってみたいですね。

宇野

アメリカ市場における取引先の新規開拓も、引き続きチャンレンジしていきたいですが、新規材料・調達先の開拓など、営業活動以外で会社全体で利益になることを、今後は考えていきたいと思います。

どのような人がナイガイで活躍できると思いますか?

佐野

好奇心のある人、責任感のある人だと思います。手袋づくり、と一言で言ってもそこには数多くのプロセスがあり、行う業務は多岐にわたります。好奇心を持ち、常にアンテナを張り自分の業務以外でも興味のある情報や気になる情報に敏感であれば、成長できる多くのチャンスに出会えると思います。

宇野

誰かの指示を持っているだけでなく、自分で何とかしようとする人。失敗することを恐れずに、チャレンジする人が活躍できると思います。そういった方は、大きな仕事を任されることが多いので、成長する環境がありますね。